当院も心療内科です。先日、うつ病をお持ちの患者様がリストカットをしてしまったと来院されました。「縫うよりも貼るものがほしい」とのことで、先生が皮膚欠損用創傷被覆材を貼り、帰宅。傷としては、真皮にいたるものです。
褥瘡に使うものだと思っていたので、後で知り、何で算定すれば良いのか、また、リストカットに保険が通じるのか分からず、この処置については、次回ということでお帰りいただきました。
皮膚欠損用創傷被覆材はリストカットにも使えますか?
また、リストカット自体、保険は通じるのでしょうか?
コメント等、どう対処すれば良いのか、教えてください。 (2019/12/31)
褥瘡に使うものだと思っていたので、後で知り、何で算定すれば良いのか、また、リストカットに保険が通じるのか分からず、この処置については、次回ということでお帰りいただきました。
皮膚欠損用創傷被覆材はリストカットにも使えますか?
また、リストカット自体、保険は通じるのでしょうか?
コメント等、どう対処すれば良いのか、教えてください。 (2019/12/31)
まず、リストカットについてですが、健康保険法では「自己の故意の犯罪行為により、又は故意に給付事由を生じさせたときは、当該給付事由に係る保険給付は行わない:第116条)となっています。
なお、自殺未遂による負傷の場合等は、自己の行為に対して認識能力がない場合を除き、保険給付が受けられません。
「認識能力がない場合」とは、「精神病等のため必ずしもその動機原因について故意でなく認識能力がない場合は、故意の事故とはいわない」(昭和2年保理第3692号)とされ、個別の事案に即して保険者が判断します。」
よって、お尋ねのケースでは、状況をコメントして請求し、保険者の判断を待つしかありません。
次に、リストカットの創部に皮膚欠損用創傷被覆材を使用したとありますが、「創面保護」によるものと判断されますので、皮膚欠損用創傷被覆材の通知により算定できないものと思われます。
この材料は、「皮膚欠損創」に使用する場合に認められます。リストカットなどの切創では、皮膚の欠損」はないので、適応外ですね。
真皮程度の深さの切創なら、皮膚接合用テープ(ステリストリップ、ファスナート、メドラインなど)で何とか保護できると思います。
また、一般医療機器ですが、「皮膚用接着剤」を使用する場合もありますね。
(回答者 ひできさん)
なお、自殺未遂による負傷の場合等は、自己の行為に対して認識能力がない場合を除き、保険給付が受けられません。
「認識能力がない場合」とは、「精神病等のため必ずしもその動機原因について故意でなく認識能力がない場合は、故意の事故とはいわない」(昭和2年保理第3692号)とされ、個別の事案に即して保険者が判断します。」
よって、お尋ねのケースでは、状況をコメントして請求し、保険者の判断を待つしかありません。
次に、リストカットの創部に皮膚欠損用創傷被覆材を使用したとありますが、「創面保護」によるものと判断されますので、皮膚欠損用創傷被覆材の通知により算定できないものと思われます。
この材料は、「皮膚欠損創」に使用する場合に認められます。リストカットなどの切創では、皮膚の欠損」はないので、適応外ですね。
真皮程度の深さの切創なら、皮膚接合用テープ(ステリストリップ、ファスナート、メドラインなど)で何とか保護できると思います。
また、一般医療機器ですが、「皮膚用接着剤」を使用する場合もありますね。
(回答者 ひできさん)
縫合が必要な切創であったのか、皮膚を削いで欠損していたのか、先生の診断・診断はどうなのでしょうか。
リストカットであれば通常は切創かと思います。
切創において、切創に皮膚欠損用創傷被覆材を使用していけないわけではありませんが、適応がありませんので算定はできないです。
切創に麻酔せず被覆材を処置したのであれば、創傷処置での算定でしょうね。
(回答者 もんさん)

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