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入院時検査にコロナ検査を含めること

当院は出来高払いの入院医療施設で、主に外科系を行っております。
ドクターより「入院時検査は、これまで肝炎系検査や梅毒、心電図や胸部レントゲンなどをセットとして行ってきた。MRSA検査も、一応怖いため咽頭培養などをセットに組み入れているが、これについては健保審査機関においては(たとえ『MRSA感染の疑い』という病名をつけたとしても)削られることは知っている。でも当院の方針として検査を行っている(※医事課ではMRSA関連検査についてはレセ請求していません。ドクターに経費の無駄を訴えましたが医学的にやらねばならないんだと訴えられた末、結局病院長の指示により行っております)。そこでだが、もし今はやりのコロナに感染した患者が万が一入院したら影響は計り知れない。そのため、入院時検査のセットにコロナの検査(抗体検査?)を組み入れたいのだが、保険請求した場合は削られるのか?」と質問されました。
なんでもそのドクターによると(何で調べたのか出所はわからないのですが)入院時検査で保険請求できるという情報を仕入れたとのこと。ところがそれについて確証を得られないとのこと。
コロナの感染に疑いがある場合には、コロナ専用公費番号を設定の上、「COVID-19感染の疑い」の病名をつけて請求することは可能ですが、コロナ感染に係る入院とは関係のない、単なる外科系手術目的における入院に係る入院時検査にコロナの抗原や抗体検査を行うこと(つまり保険請求すること)は可能なのでしょうか。可能なら、コロナ特例用の公費番号を設定の上、請求するの???よくわかりません。
皆様の医療機関ではどうでしょうか?ご意見お聞かせください。
(2021/2/24)
疑義解釈その12に基づき医師が必要と認めれば無症状者でも検査できます。
その他、請求方法等については↓を参照ください。
https://hodanren.doc-net.or.jp/iryoukankei/19ncov/tkri/210208_19ncov_tkri.pdf
(回答者 bonby さん)

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