記事内に広告を含む場合があります。

イミグラン皮下注キットの在宅自己注射管理料

在宅自己注射指導管理料についてですが、片頭痛の患者さんに、イミグラン皮下注キットを処方する予定ですが、その際算定出来るのは在宅自己注射指導管理料のみになりますか?他に何か算定出来るものはありますか?(2020/1/11)
一度、現場に行き実物を確認されたほうがとろしいかと思います。
イミグランキットは、3mg製剤にカートリッジ(注射針)が装着されている薬剤で、2本がパックになっています。
それを、別処方でキャリーケース付きの注入器にセットして使用します。
最初に処方する際は、注入器が処方されるので、注入器加算を忘れず算定しましょう。
なお、薬剤を院内処方する際は、「注射針加算」は薬剤料に含まれますので請求できません。
また、注入器加算は処方した際に算定するので、破損などで再処方された際に改めて請求できます。
わからないときは、まず現場で確認する。これが基本です。
(回答者 ひできさん)
群発頭痛の患者さんで、月に2回外来受診されイミグラン自己注射キット10キットが月2回(計20キット)処方されました。
この処方量は大丈夫なのでしょうか。
(2020/1/29)
それは医師が判断することです。
イミグランは、発作時に1回3mg、1日6mgを超えないことになっています。
なお、追加投与の場合には、少なくとも1時間の間隔をおくことになっています。
なお、投与により全く効果が認められない場合は、その発作に対して追加投与をしないこと。このような場合は、再検査の上、頭痛の原因を確認すること。
上記が添付文書にあるため、導入時にきちんと説明し同意を得た上で使用し、効果がない場合には再精査が基本です。
このようなケースは、事務的に判断できるものではありません。
(回答者 ひできさん)

コメント

タイトルとURLをコピーしました