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被害者請求と加害者請求の違い

「被害者請求と加害者請求の違いについて」の質問が掲示板にありました。
冷え症さんが分かりやすい回答を書き込んでくださったので転載します。
被害者請求

被害者が加害者に代わって保険会社に請求をする方法です。
このため、損害額が決定していなくても仮渡し、前払いなどの形で請求が可能です。
また、医療機関に対して治療費のみの請求権を委任することもできます。
(多くの医療機関がこの方法を取られているのではないかと思います。)

加害者請求

加害者がまず支払いをして、これを保険会社に請求する方法です。
この方法は本来の保険金請求の方法なのですが、被害者に対して不十分になったり、過大な補償を出すことになったりとの問題もあります。

保険会社から、補償を受ける場合はこのどちらかの方法で請求をしなければいけません。
請求方法の選択は各個人で交渉が可能ですので、被害者請求を選択し、治療費のみの請求権を医療機関に委任する方法が多いのではないでしょうか。
(回答者 冷え症さん)

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