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濃厚流動食を経管で投与する場合

今度から胃ろうで在宅療養されている方が、当院に掛かるようになるんですが、経管栄養の点数の算定の仕方を教えてください。
当院は、在宅医療はやっておらず、在宅訪問サービスにお願いしてます。在総診は無しです。
栄養剤は、味の素ファルマのメディエフバッグ(濃厚流動食)を使います。
在宅成分栄養経管栄養法指導管理料         2500点
と、在宅成分栄養経管栄養法用栄養管セット加算   2000点
注入を使う必要があれば、注入ポンプ加算      1250点 
あとは、栄養剤                    ○○点
で、良いでしょうか?
栄養剤の種類で、保険請求の算定の仕方が違う??栄養剤は、全額自己負担??みたいなんですが、メディエフがどうなのかわかりません(調べ不足です)。
メディエフが保険請求ができなければ、
在宅成分栄養経管栄養法指導管理料 ではなく、
在宅寝たきり患者処置指導管理料  1050点
を算定ですか?
栄養管セット、注入ポンプの加算点数はどうなりますか? 
在宅成分栄養経管栄養法指導管理料を算定できる薬剤は、エレンタール・エレンタールP・ツインライン・エンテルードの4剤だけです。
(回答者 まめさん)

 

このケースではヤンソンさんの言われてる物は何一つ算定出来ないでしょう…算定するとすれば訪問診療ぐらいでしょうか。
在宅成分栄養管理料は算定の基礎となる食材を処方しないと算定出来ませんし、仮にエンテルード等を使用するにしても病名等からそれらを使用する事が審査側から見て妥当であるかという裏付けも必要でしょう(クローン病とか重度の低栄養状態などだったと思います)。
(回答者 レセ軍曹さん)

 

胃瘻の管理は先生がされるのですよね?
家族が「経管栄養」を行なうための指導管理を行なっていれば「在宅寝たきり患者処置指導管理料」が算定できます。(当地域では今のところ問題ないです)
栄養剤は「食品」ですので患者様負担でご購入していただいて構わないと思います。
当院の場合ですとポンプは使用せず、ガートル(プラスチックボトル)=> 経管栄養用輸液セット => 胃瘻チューブとつないでいます。
ガートルと経管栄養用輸液セット及びその他必要な衛生材料等は病院より支給しています。(在宅寝たきり患者処置指導管理料に含まれるため無償)
(回答者 ぽちさん)

 

当院では経管栄養(胃ろう、経鼻経菅)には、患者の負担を軽減するため薬として算定できるエンシュアリキッドあるいはラコールを使用しています。
食事が十分摂取できないときに経口的に投与しても、簡単に「摂食不良のため」とかを注記しておけば、査定されることはないようです。
(回答者 てぃむさん)

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