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甲状腺疾患の検査について

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Q:甲状腺疾患の検査について教えて下さい。
TSH精密測定(生U)とTSHレセプター抗体精密測定(免)、サイログロブリン精密測定(生U)とサイログロブリン抗体(免)を実施した場合、全て算定できるのでしょうか?
それとも、算定不可のものはあるのでしょうか?
(投稿日 2007/1/12)
A:点数表を見直しましたが、特に併せて算定するとマズイものは、見つけられませんでした。

TSH精密測定(生U)
甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌量を調べる。
TSHレセプター抗体精密測定(免)
TSHレセプターに対する自己抗体を有する場合、甲状腺疾患が発現する。バセドウ病はレセプター刺激が原因となり、特発性甲状腺機能低下症はレセプター阻害が原因となる。
サイログロブリン精密測定(生U)
サイログロブリンは甲状腺ホルモンの前駆体として甲状腺細胞内で合成され、甲状腺濾胞内に貯蔵されている糖蛋白で、特に甲状腺分化癌のマーカーとして有用である。
サイログロブリン抗体(免)
サイロイドテストはサイログロブリンに対する抗体を検出する方法です。甲状腺自己抗体検査は、甲状腺の抗原成分に対する自己抗体を検出する検査であり、橋本病(慢性甲状腺炎)、バセドウ病の診断と識別に用いられます。

以上のように、4つとも検査する必要性に重なる部分も見つかりませんので、問題ないかと思います。

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