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対称部位に対するレントゲン撮影料の算定方法

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Q:外反母趾(両側)に、足X−P 各2方向撮影ということで、両足X−P六ツ切(2分画)2枚をしてます。どのように考えたらいいか教えていただけますか?
A:対称部位にそれぞれ病名がついている場合は、左右それぞれに診断料及び撮影料が算定できます。
左右それぞれに
診断料(43点+21.5点≒65点)+撮影料(65点+32.5点≒98点)+フイルム代(5.6点≒6点)
=169点が算定できます。
つまり
*X−P(右足部)
 六ツ切(2分画)1枚   169点×1
*X−P(左足部)
 六ツ切(2分画)1枚   169点×1

しかし、病名が片側(例えば右側外反母趾)で、比較のため両側を撮影した場合、「撮影料、診断料は同一部位の同時撮影を行った場合と同じ扱いをする」ことになっていますので
診断料(43点+21.5点×3≒108点)+撮影料(65点+32.5点×3≒163点)+フイルム代(5.6点×2≒11点)=282点を算定します。
*X−P(両足部)
 六ツ切(2分画)2枚   282点×1

(注)点数の計算が間違っていたらスミマセン。普段はレセコンまかせなのでf(^^);
(投稿者 ダンゴ)
A:Q:X−Pで左足趾4つ切り2分画と右手4つ切り2分画をしてて、カルテはフイルム2枚になっています 左1枚右1枚の入力の仕方でいいのでしょうか 撮影回数は4回は、わかりますが、入力したコンピューターとの点数を確認したいので 点数を教えていただけますか?
あと両膝の場合点数x2でいいと思いますが、今回の場合は部位が足と手で違うので別々の部位でないとおかしいですよね
出先のため、点数がすぐわかりません。ゴメンナサイ。
レセコン入力としては、左足趾単純撮影2方向フィルム1枚×1の入力と病名。
右手単純撮影2方向フィルム1枚×1の入力と病名となると思います。
膝を左右別個に撮影しているのであれば、右膝単純…×1 左膝単純…×1の入力と病名。になると思います。
(投稿者 ナベさん)
単純撮影65点+(65÷2)=97.5点→98点
写真診断の1のロ43点+(43÷2)=64.5点→65点
四つ切 一枚78円÷10=7.8点→8点
計171点。(平成18年4月現在)
単純XP(その他)・左足趾・四つ切一枚使用で171点
単純XP(その他)・右手・四つ切一枚使用で171点
とそれぞれ算定できます。
手で計算したので、間違っていたらすみません。
両膝の場合もナベさんのご指導どおり「左右それぞれに病名があるなら」左右それぞれ別の算定で問題ありません。
病名自体が「左のみ」で、右が「比較」のためだけに撮影された場合は、まとめての入力になります。
病名が「両側変形性膝関節症」などだったら、左右それぞれ別に算定できます。
(投稿者 ダンゴ)
A:Q:上腕骨上顆炎の両肘疾患で、カルテには「両肘関節X-P 六つ切り2分画2枚」と書いてあるんですが、この場合左右別に六つ切り2分画を一枚ずつの算定でいいんでしょうか?
その通りです。
両側に病名が付いている場合、同時の解釈ではなく、それぞれ別に算定できます。
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