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Q:睡眠時無呼吸症候群の検査についての算定の条件等、教えてください。 |
A:睡眠時無呼吸症候群に対する検査の算定条件ということですね?
点数表上では、問診・身体所見又は他の検査から強く疑われる患者に対し〜となっています。
ご存知の方もいると思われますが、睡眠時無呼吸症候群というのは、寝ている間に無呼吸の状態(1時間中5回以上)が起こるものを言います。
その為、昼間に眠くなったり、倦怠感などがおこります。以前、ニュースにもなりましたよね?居眠り運転はこれが原因だとかって。
検査は2種類あります。終夜睡眠ポリグラフィーの1(720点)と2(3300点)です。
1は簡単なマスクをつけて無呼吸状態があるのか、どのくらいあるのかなど調べます。自宅でも出来る検査です。
2はちょっと複雑で、脳波、眼電図、オトガイ筋筋電図、鼻腔内圧、胸・腹部の呼吸運動などなど、いろいろ調べます。よって入院ということになろうかと・・・
と言うことで、特に算定条件というか、これがなければ算定できないということはないのでは?と思います。検査の内容が満たされていれば、おのおのの点数が算定かと思われます。 |
(投稿者 ヒロさん) |
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当院では終夜睡眠ポリグラフィーの2(3300点)を行なっています。
今回の改定でメーカーに「1の簡易検査を行なってからじゃないと2の検査はできないのか?」 との問に対して 「そちらの病院で行なっているように問診によりスコアをつけて行なっていれば大丈夫です」
との返答をいただき、特にやり方は変わっていません。
どうやら、たいした問診などを実施せずに、すぐに検査ばかりをしている医療機関が実際にあったようで、そういったことがないようにとの表記であったようです。
ちなみに終夜睡眠ポリグラフィーの2(3300点)は、ヒロさんがおっしゃられているように入院したうえで検査を行なっています。眠ることができずに検査が中止になるかたも居られます。
いろんなものを付けるので気持ちは分かります。
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(投稿者 ぽちさん) |
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