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喀痰をもちいての嫌気性培養検査の査定について
Q:細菌培養(喀痰)と顕鏡と、嫌気性の検査で、嫌気性が査定されました。病名は気管支肺炎です。 |
A:どうも検査業界では「喀痰をもちいての嫌気性培養検査」を行うことは、無意味という解釈があるようです。
参考になるかは分かりませんが「喀出痰での嫌気性菌培養の適否」をごらん下さい。
嫌気性培養検査は、一般に「血液・穿刺液など体腔内の検査材料をもちいた時に行う」ようです。そのため査定されたと思われます。 |
(投稿者 ダンゴ) |
専門的な話は別にして、嫌気性培養(嫌気性菌)は、字の通り「空気が嫌いな菌」の検出を目的しているので、空気が触れるような部位からの検体(喀痰・気管支液・咽頭擦過液・鼻腔内粘液・胃液など)対して、通常の細菌培養に加えて嫌気性培養を行った場合は、コメントを付さないと、査定される確率が高いですね。
逆から見て、嫌気性培養が通る検体としては、「空気に触れない部位からの検体」動静脈血液・関節液・胸水・腹水・脊髄液などの検体の細菌培養+嫌気性培養は、コメントなしで通ります。
コメント「気管支肺炎にて加療中。症状から見て、通常の好気性菌では無く嫌気性菌の○△菌により発症しているものと強く疑われたため、嫌気性培養検査を必要とした」なんて、いかがでしょうか? |
(投稿者 ナベさん) |
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