医療事務の資格を取る前や取ったあとに役立つ医療事務講座。医療事務掲示板もあり医療事務の仕事探しに役立つ医療事務の求人情報も掲載
医療事務サイト 医療事務資格 取る前取ったあと〜初心者向け医療事務講座

医療事務サイト 医療事務資格 取る前取ったあと
〜医療事務講座
医療事務質問&解答
嫌気性培養検査のの査定について

 医療事務サイト掲示板に掲載された内容をQ&A形式でまとめてみました。
医療事務請求の疑問が解決できますように!
医療事務サイト 医療事務資格 取る前取ったあとHOME過去の医療事務Q&Aインデックス検査インデックス≫嫌気性培養検査の査定について
スポンサード リンク
医療事務おすすめ本
医療事務求人情報
その他
喀痰をもちいての嫌気性培養検査の査定について
Q:細菌培養(喀痰)と顕鏡と、嫌気性の検査で、嫌気性が査定されました。病名は気管支肺炎です。
A:どうも検査業界では「喀痰をもちいての嫌気性培養検査」を行うことは、無意味という解釈があるようです。
参考になるかは分かりませんが「喀出痰での嫌気性菌培養の適否」をごらん下さい。
嫌気性培養検査は、一般に「血液・穿刺液など体腔内の検査材料をもちいた時に行う」ようです。そのため査定されたと思われます。

(投稿者 ダンゴ)
専門的な話は別にして、嫌気性培養(嫌気性菌)は、字の通り「空気が嫌いな菌」の検出を目的しているので、空気が触れるような部位からの検体(喀痰・気管支液・咽頭擦過液・鼻腔内粘液・胃液など)対して、通常の細菌培養に加えて嫌気性培養を行った場合は、コメントを付さないと、査定される確率が高いですね。

逆から見て、嫌気性培養が通る検体としては、「空気に触れない部位からの検体」動静脈血液・関節液・胸水・腹水・脊髄液などの検体の細菌培養+嫌気性培養は、コメントなしで通ります。

コメント「気管支肺炎にて加療中。症状から見て、通常の好気性菌では無く嫌気性菌の○△菌により発症しているものと強く疑われたため、嫌気性培養検査を必要とした」なんて、いかがでしょうか?
(投稿者 ナベさん)

▲このページのトップへ戻る
※当サイトでの情報は、個々の判断によりご活用ください。
当サイトの情報に関する責任は一切負いかねます。
Copyright c 2004- [医療事務サイト 医療事務資格 取る前取ったあと〜初心者向け医療事務講座] All rights reserved
医療事務の資格を取る前や取ったあとに役立つ医療事務講座。医療事務掲示板もあり医療事務の仕事探しに役立つ医療事務の求人情報も掲載