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Q:皆様の病院(都道府県)では、術前検査のHIV検査は算定できますか?
当県では算定できません。
この場合、検査を行っても患者から会計を貰わないのが一番だと思いますが、もし自費でもらった場合は『混合診療』となりますか? |
(投稿日 2007/10/27) |
A:東京では、エイズ協力病院でないと病名がない限り算定できません。
当然混合診療ということになりますね。 |
(投稿者 ヒロさん) |
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建前は、感染が疑われる場合以外は保険診療としては認められません。
術前検査については、医療者側を守ること、院内感染を防ぐ意味においても必要だと思い審査機関に相談したのですが、院内感染対策の費用として病院側が負担すべきものではないかと指摘されたことがあります。
納得は出来ませんでしたが、現状では肝炎・梅毒以外の感染血症の検査は難しいということです。そのため、病院負担で患者には負担を求めずに行った経験があります。この場合の検査は全例に行うのではなく、年齢などのよって基準を定めていましたし、血液製剤や輸血歴のある方についてはコメントを入れて保険請求をしていました。
ただし、病院負担で行う場合にあっては、本人の同意の問題がありますので注意が必要です。というのは、負担を求めないからといって患者の承諾なしで行い、仮に結果が陽性だった場合伝えるかどうかという問題が生じるからです。過去の経験としては、待機手術の場合には手術の説明・同意書の中の術前検査に項目をいれておき、必要に応じて説明をしていました。幸い、拒否されたケースも陽性だったケースもありませんでした。 |
(投稿者 レセおじさんさん) |
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