- Q:怪我に対して破傷風の注射をした場合、私の職場では、2回目、3回目共に破傷風の疑い病名を付け直しているため、そのつど初診扱いになっているのですが、
調べてみたところ、2回目以降の接種は再診料を算定するとなっていました。
そうなると初診日の怪我病名を1年後の3回目の接種まで残しておき、3回目の接種まで再診料で算定するのが正しい方法なのでしょうか?
- 破傷風トキソイドなどを破傷風予防として投与する場合、投与スケジュールは予め組まれますよね。
予定された診療行為であれば再診料で算定するべきと考えます。
病名については、お考えのように初診時の外傷病名を残しておけばいいと思います。
(回答者 ぽちさん)
- Q:怪我に対して破傷風の接種をした場合、病名に外傷病名と破傷風の疑い病名をつけているのですが、外傷が治癒した場合は、外傷病名は治癒として切ってしまい、破傷風の疑い病名を引き続き活かし、2度目以降の接種の際は、2度目または1年後、3度目の接種です。などとコメントを入れれば問題ないですか?
- 問題ないのではないかと思われます。
(回答者 ぽちさん)
- Q:定期接種以外で 接種を希望されている場合(成人)
任意接種のため自費になりますが、健康保険での自己負担接種できることもあるとのことをお聞きしました。 健康保険対象は、どのような方への接種が対象になるのでしょうか。
保険の請求の場合は、筋注手技と薬剤代金の算定でいいのでしょうか。
- 破傷風の原因は
(1)傷口に土がつき、土壌中に生息する破傷風菌が体内に侵入することにより引き起こされる感染 (2)不衛生な状況下での外科手術により引き起こされる感染 (3)動物に咬まれたことにより引き起こされる感染
となっています。 健康保険対象は、主に(1)と(3)によるものと考えられます。
勤務先では「挫滅創」や「古釘を踏んだ患者」「犬咬傷」や「猫咬傷」などの患者に接種しております。
破傷風トキソイドは生物学的製剤注射加算の算定対象の薬剤になっています。
おそらくレセコンで筋注手技と薬剤(破傷風トキソイド)を入力したら、自動的に生物学的製剤注射加算が加算された点数が入力されていると思います。ご確認ください。
(ダンゴ)
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