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| 糖負荷試験について |
- Q：糖負荷試験について教えてください。
トレーランＧという甘いお薬を飲んでいただき、それから３０分、６０分・・・ごとに血糖、尿検査、インスリンの検査をしていきます。
今まで当院では耐糖能精密検査（９００点）を取っていました。
血糖と尿検査は当院にある機械で検査し、インスリンは外注にだしていましたが、今回血糖も外注に出すことになり、検査会社に点数をお聞きしたところ、常用負荷試験（２００点）になると言われました。
点数本など調べましたが、９００点と２００点を同時に算定できないという記載はどこにもなく、今までは９００点のみの算定しかしていなかったのですが、このような場合２００点も算定できるのでしょうか？
- 今回の場合は、９００点のみを算定するのが妥当です。
耐糖能検査はインスリン検査を行うか否かで点数が分かれます。
インスリン測定をしているのなら、９００点での算定いいと思われます。同日に行われた耐糖能検査で、２００点と９００点を算定するのはおかしい話です。
（回答者 ヒロさん）
- Q：耐糖能検査の検尿の算定の仕方について質問なのですが、この日、耐糖能検査の為、検尿を四回していますが、算定方法は一回のみなのでしょうか？それとも四回とも算定可能なのでしょうか？
- 耐糖能精密検査は、血糖・尿糖+血中インスリンの測定する検査なので、耐糖能精密検査中に行われる検尿検査の費用は全て含まれるのでは？
（回答者 ダンゴ）
耐糖能検査で行った尿検査は 耐糖能検査点数に含まれ算定できません。
ＢＶ算定も含まれ出来ません。この日に他の血液検査があっても採血料は算定できないです。
算定点数の９００点には、血糖、インスリン、尿糖、ＢＶが含まれます。
ＨｂＡ１ｃは、別の検査項目のため算定できますよ。
トレーランは、検査薬剤として算定できますよ。
なおＨｂＡ１ｃは、一月に１回の検査です。
同月に２回算定できませんのでご注意を。
（回答者 いまさん）
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| ターゲスと糖負荷試験の違い |
- Q：ターゲス（１日毎食前後・寝る前に測定）をしました。ただし、トレーランＧは使用していません。糖負荷試験の９００点との違いをおしえてください。またこのときの算定はどうなりますか
- 糖負荷試験は糖負荷をかけ（ブドウ糖など）、３０分おきに計２時間程度の血中糖濃度を測定する検査です。これが２００点。９００点はこれにインスリン測定やＣＰＲなどの検査が加わります。このときの検査料は含まれます。ターゲスはそれこそ１日がかり？になりますが、糖負荷は２時間程度で終わります。
請求方法はどういう検査法が行われたのかわかりませんが、「糖」（「血糖でも可）か「グルコース」などの名称で、１日○回測定とか日内変動測定とかコメント入れて請求します。
血糖（１日４回） ４４×１ などです。
糖負荷の場合は 耐糖能測定 ９００×１、トレーラン1瓶 ○○×１ などです。
（回答者 ヒロさん）
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| 糖負荷試験の査定 |
- Q：糖の常用負荷試験の検査間隔について教えて頂きたいのですが、しばりがありますか？糖尿病の疑いで昨年6月・9月・12月に検査を実施したところ9月・12月が過剰ということで査定されてきました。
- 参考になるかどうか判りませんが。
糖尿病の診断に負荷試験が絶対必要と言う訳ではありません。空腹時
血糖１２６以上、随時血糖値２００以上、７５ｇGTT２時間値２００以上とHbA1c6.5以上であれば糖尿病と診断できます。眼底検査も診断の一助にな
ります。私たちのところでは、まず空腹時血糖(食事をしている場合は随時血糖値）、HbA1cを検査して判断がつかないときには負荷試験をすることもあり
ますが、一人の患者さんに年に何回もすることはありません(もし糖尿病だった場合には危険性もあります）。７５ｇGTTの検査間隔についての決まりはない
と思いますが、以上のような観点から査定されたのではないでしょうか。
（回答者 てぃむさん）
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