- Q:高血圧 糖尿病 高脂血症などで治療中の患者様に定期検査として、GOT GPT γGTP クレアチニン 尿素窒素 UA など検査をした場合、全て疑い病名が必要なのですか?
- 当院では「経過観察を目的として諸検査を施行しました」とのコメントを付けています。
いまのところ不適切などの指摘はありません。 (回答者 ぽちさん)
生化Tの判断料項目で○項目以下△点に入る検査項目(GOT,UAなど)なら高血圧・糖尿病などが入っていれば問題ないと思います。
フェリチン・TSHなど比較的高価な検査でかなり病名がしぼられる場合のみで良いと思います。
(回答者 X-ray さん)
- Q:慢性疾患でかかられている患者様がその疾病の状態把握のために検査をされる場合の傷病名は、その慢性疾患の傷病名ではいけないのでしょうか?検査をされた
場合は必ず疑い病名をつけるようにといわれたのですが、カルテには当然、確定病名が書かれているので、その病名に対する検査しかしていない場合は疑い病名
をつけなくてもいいのではないのかなと思うのですが・・・必ず疑いをつけなければいけない場合とそうでない場合を教えて下さい。
- 不整脈か否かを判断する心電図12誘導という検査があります。高血圧という確定病名がついている方に対し、「不整脈の疑い」という疑い病名をつける必要はありません。実際、つけなくても、レセプトが査定されることはありません。
一方、心不全か否かを判断するエコーやBNP検査に対しては、高血圧が確定していても、「心不全の疑い」という疑い病名をつけないと査定されます。
当院には、審査委員に出張している医師がいますが、医学的に関連しているか以外にも判断規準があるとか
慣れしかありません。
(回答者 にいさん)
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