- Q:「呼吸不全疑い」の患者様にSpO2測定しました。「疑い」で算定可だっけ?と悩んだのとレセプトにSpO2の数値を記載して提出していた記憶があるのですが、いかがでしょうか?(初診、在宅酸素使用無し、血ガス測定有り)
- 酸素吸入を行なっていない場合の経皮的酸素飽和度測定は減点対象です。
手軽に行なえるので医師としては「とりあえず見てみる」といった感覚で気軽に測定してしまいます。
酸素吸入を行なっているのであれば「呼吸不全疑い」であっても経皮的酸素飽和度測定の算定は可能だと思います。
診療の流れとしては、「明らかなチアノーゼがあるor血ガス測定などで低酸素が認められる(疑われる)」→「酸素吸入」→「観察のため経皮的酸素飽和度測定」というのが一般的ではないでしょうか?
レセ記載としては、在宅酸素療法を行なっていないのであれば数値の記載は求められていません。
症状詳記の一環として記載する分には問題無いと思います。
(回答者 ぽちさん)
酸素を吸入していなくても、呼吸不全・循環不全で算定で算定できます。
(回答者 ムーンチャイルドさん)
※地域差があるようなので、両方のご意見を掲載させて頂きました!
「自分の地域ではどうなんだろう」と思われたら、各厚生局にお問い合わせくださいませ。
- Q:入院にて肺塞栓症と肺がん末期の患者さんに酸素吸入をしています。(当院は有床診療所です)経皮的動脈血酸素飽和度は14日まで算定可能と聞いたのですが、それ以上に酸素吸入をしたときは算定してもいいでしょうか。
- 当院では酸素吸入の実施日数と同じ日数で算定しています。
最高で31日になります。
酸素吸入を実施している間は減点されていないようですね。
少なくとも当県ではですが。
(回答者 ぽちさん)
当方では(東京都です)基金はぽちさんと同じくです。
>酸素吸入の実施日数と同じ日数で算定しています。
>最高で31日になります。
>酸素吸入を実施している間は減点されていないようですね。
ただし国保連はひと月内に10回以上あたりで査定される場合があります。
31回→14回
11回→8回
22回→15回
こんな感じで、一律の基準は見出せませんが、レセプトから読み取れる範囲で、
審査側が何らかの判断をしているようです。
ちなみに、
「審査の基準を明らかにして、それに基づきご指導頂ければ、それに則した算定をこちらも行えるのですが・・・。」
とお伺いを立てても、それはできない?(そんな基準はないということか?)の一点張りでした。
でも月によっては査定されないこともあるんですよね〜。
ちなみに経皮的動脈血酸素飽和度について、再審査は15回挑戦しましたが、結果は3勝12敗と惨敗でした(爆)
近いところでは呼吸心拍監視(14日超)についても、10〜14,5回くらいを目処に査定されますが、
そちらは再審査請求の結果は17回挑戦で、6勝11敗です・・・。
点数要件にはない基準なんだから、せめて基準を明確にしてもらわないと、対応なんかできませんよね。
(回答者 くりぼうずさん)
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