- Q:FOLFOX療法は、宅悪性腫瘍患者指導管理料では算定できない」とありますが、何で算定することになりますか?
抗悪性腫瘍剤局所持続注入ですか?その場合、携帯注入ポンプは算定不可ですか?
当院はケモ部屋もなく、無菌製剤加算も取れません。精密持続点滴注射くらいしか取れないのでしょうか?
それともほかに何か算定方法があるのでしょうか。
携帯注入ポンプが高いので、算定方法がわからず困っています。
以前、テルモの方が在宅悪性腫瘍患者指導管理料と注入ポンプ加算がとれると言っていたので始めたらしいのですが、4月の改正ではっきりとFOLFOX療法は算定不可になっていました。今、テルモのポンプではないので確認できません。
- おっしゃるとおり、今回の改定で外来から継続しての抗悪性腫瘍剤の持続注入では、在宅悪性腫瘍患者指導管理料は算定できなくなっております。
しかし、携帯型ディスポーザブル注入ポンプの一般型については、外来ケモ後の持続注入目的に使用した場合に限り算定することができるとされました。 また、先日発出された疑義解釈(6)によると外来から引き続きで在宅で用いる薬剤、携帯ポンプも注射(30)で算定と出ています。
つまり、注射手技料、薬剤、携帯ポンプ(一般型)など一連で使うすべてものを注射(30)で算定することとなります。
(回答者 bobさん)
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