- Q:病院で勤務している理学療法士です。
当院には急性期病棟と回復期リハビリ病棟があります。 脳梗塞で急性期病棟に10月に入院した患者が回復期病棟へ11月に転科転棟となりました。 2月に回復期病棟入院中に脳梗塞の再発を起こし、急性期病棟に戻ってきたのですが、再度回復期病棟に転棟しても最初の脳梗塞で転科した日にち(11月)から日数がカウントされると医療事務の方が言っておりました。 質問なのですが、回復期病棟で脳梗塞を再発した方はリハビリの算定はリセットされるが、回復期病棟の入院期間はリセットされないと解釈してよろしいのでしょうか? いまいち、再発で状態が変化するにもかかわらず、回復期で十分な期間リハビリを提供できないことが疑問で仕方ありません。
- ご質問のケースについて、あまりないことではありますが、当院では回復期の入院期間もリセットしていますね。
入院起算日は10月。
しかしリハビリの起算日及び、回復期リハの入院開始日は2月、とします。
またレセプトには症状詳記を必ずつけて、
発症→急性期入院→回復期リハ転棟→再発し急性期へ転棟→回復期へ再転棟の流れがわかるようにします。
>再発で状態が変化するにもかかわらず、回復期で十分な期間リハビリを提供できないことが疑問で仕方ありません。
そのとおりだと思います。
ただし貴院所の事務の方にも何らかの根拠があって、
たとえば過去に管轄の地方厚生局や国保連・基金のような審査機関などに問い合わせた結果とかなのかもしれません。
でもとりあえず医事課に上記の疑問をぶつけてみて、具体的な事例があるので、審査機関や保険医協会、最終的根拠は厚生局に
問い合わせてみるのがよいかと思います。
医事課の方でも、理学療法士の方に質問されれば対応してくれると思いますが・・・。
頭ごなしにではなく、上手く話をもっていってくださいね(汗)
(回答者 くりぼうずさん)
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