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事故の治療〜健康保険の使用のメリット〜

医療事務の初心者が「事故の治療〜健康保険の使用のメリット〜」で悩むポイントを解説しています。
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事故の治療〜健康保険の使用のメリット〜
Q:最近、損保会社が賠償を受けられる立場にある患者さんに、健康保険の使用を勧めるケースが増えてきているのですが、健康保険を使用するにあたって、誰にどのようなメリットがあるのですか?   
結論から言えば、健保使用は損害保険会社が一番うれしいと思います。

なぜなら、(大阪府の場合)自賠責は
「料金表示=料金×1.5」「点数表示=点数×12円×1.2」ですが、健保を使用すると1点=1円で計算されますので、同じ診療内容でも安くなります。

それに伴って、長期治療の患者様や、相手が自賠責保険のみで上限120万円までしか補償されない場合などで、治療費以外にも補償してもらいたい場合には、被害者にもメリットはあります。
(回答者 れぱーどさん)
健康保険負担分を自賠責保険に請求してほしい言われたら
Q:保険会社から、一部負担金のみを自賠で請求するように依頼があり入金もありました。数か月後に広域連合から連絡があり、すべて自賠責保険に請求してほしいとの事でした。保険会社はそのような対応はできないとの事です。このような場合の調整はどのように行えばいいのでしょうか。
いくつか考えられることはあるのですが、詳しく説明するのはとても繁雑になるので、
「交通事故」「医療費」「健康保険」といった語句で検索をかけると、法律的なことや制度上のことなど、
詳しい解説がヒットすると思います。

ご質問のケースは加害者加入の自賠責保険から、
被害者(患者)の健康保険を使用して、その一部負担のみを
自賠責で負担するという話があったのに・・・ということでよいのでしょうか?

事故の過失相殺(患者つまりは被害者の過失がそれなりにあった?)の問題や、
第三者行為の申請が健康保険に適切にされていないなどなど、いろいろと想像できることはありますが・・・。

医療機関としては、患者から健康保険を使用する意思表示をされている以上は健康保険を使用せざるを得ないし、
その上で健康保険使用できないと保険者がいうのであれば、その理由を保険者に確認するしかないでしょうね。
その上で、健康保険を使用できない理由が適切であるなら、自賠責に全額請求。
それでも自賠責が何らかの適切な理由で全額負担はできないのであれば、
患者本人に請求するしかないのではないでしょうか?

過失割合についてとかで裁判やらでもめているとかであっても、患者に全額請求します。
裁判の結果や過失割合云々は医療機関には無関係ですので、治療を受けた受益者が負担するのがスジです。

ただし第三者行為について、患者(被保険者)が申請すれば、健康保険を使うことに対して、医療機関もですが、
保険者にも拒否することはできないのでは?とも思いますが・・・。

第三者行為の申請を患者にしてもらい、健康保険使用で患者負担分は患者に請求。自賠責と患者間であとは決めて下さい(病院は介在せず)ということでよいのではないかな・・・と。

もしかして意図的な自爆(自傷)事故だったりとか?
それでも自傷行為を行う可能性のある精神状態(疾患)であれば、健康保険使用はできるでしょうし・・・。

と想像するだけでは解決しないので、保険者・自賠責・患者に事情を聞き取りして、状況を把握することが第一であるかと思います。
(回答者  くりぼうずさん)
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