処置インデックス
医療事務を始めたばかりの頃って、いろいろ迷っちゃいますよね・・・。
チョットだけ医療事務講座でお勉強しましょ♪
処置記事一覧
「転倒して右手を創傷処理(手術)、右前腕に創傷処置をしたら、右前腕の処置の点数は算定できないんですよね?」「転倒して、前腕を骨折された方が整復後、ギプスをしたのですが転倒時に両手をついて擦過創もありました。整復術とギプスの点数は同時算定出来るのはわかっているのですが、両手の創傷処置の点数は、同じ原因の処置として整復術の点数に入ってしまうのでしょうか?」というように、手術の項目を一つでも算定...
点数表には以下の規定があります。浣腸、注腸、吸入、100平方センチメートル未満の第1度熱傷の熱傷処置、100平方センチメートル未満の皮膚科軟膏処置、洗眼、点眼、点耳、簡単な耳垢栓除去、鼻洗浄、狭い範囲の湿布処置その他第1節処置料に掲げられていない処置であって簡単な処置(簡単な物理療法を含む。)の費用は、基本診療料に含まれるものとし、別に算定することはできない。 なお、処置に対する費用が別に算定でき...
耳処置がわからず、質問です。病名が片側の滲出性中耳炎ティンパノメトリーを使用。片側の急性中耳炎耳処置・薬剤ベストロンを使用。この場合片側ずつなので算定できますか?片側耳垢除去をして片側中耳炎の処置も算定可能でしょうか?(2019/2/7)新人さんでしょうか。頑張ってくださいね。さて、お尋ねの件ですが、処置の「通則6」に説明があります。対称器官の処置で、処置名の後に(片側)とあれば、片側に施行すれば...
手術の通則に、以下の内容があります。手術当日に,手術に関連して行う処置(ギプスを除く。)の費用及び注射の手技料は,術前,術後にかかわらず算定できない。と記載されていますが、これが初心者および実務中でも結構悩むポイントです。まず算定できるかどうかの基準は、「手術を行うにあたって、その処置が行されることを予定されているかどうか」で考えてください。・手術を実施するため(前)に行われる術前処置・手術中に手...
訪問診療時(若しくは往診時)に患者さまが熱や痛みがあるので先生が坐薬を挿入した場合、算定できますか? 坐薬を挿入するのは、処置料に掲げられていない簡単な処置になりますので、使用薬剤のみの算定になります。(回答者 ダンゴ) 坐薬を挿入する際に使用したキシロカインは算定できますか? 坐薬を挿入する際に使用したキシロカインですが、キシロカインゼリーの算定はダメっていう記載はないんですよね。医学通信社の書...
今度 フィブラストスプレーを使う事となりました。熱傷の患者さんの処置のときに使う予定です。使った量の薬剤価格の算定が可能かと思われますが使用量をどのように出されていますか?当院では処方薬としてお出しするだけで、処置薬として算定したことはないのですが、フィブラストスプレーは高価な薬なので少量の使用でも算定したいですよね。1噴霧でどのくらいの量になるのか、処置薬として算定するケースについては、製薬会社...
ポスクールを自宅でしてもらう時は、院内処方対応で平気なのか、自費で頂くでしょうのか? ポスクールについてですが、添付文書を見ていただくと分かりますが処方薬剤ではなく医療器具です。保険適用も「冷却痔処置」のみなので院内処方は不可です。薬剤としてではなく処置としての算定になります。もちろん、自費での算定も不可です。(回答者 tetoさん)
「1日1回のみの算定」と限定されていない処置を1日に2回以上行う場合、「実日数と処置回数の不一致」と保険者からレセプトが返戻される場合があります。レセプトの摘要欄に「1日○回を含む」などのコメントを、記載した方がいいでしょう。1日1回のみの算定となる主な処置 J000 創傷処置(術後の場合)J001-5 老人処置J001-6 老人精神病棟等処置料J001-9 空洞切開術後ヨードホルムガーゼ処置J0...
超音波ネブライザーのような(1日につき)の処置を朝・夕に行ったとき、薬剤料は1日に使った量を合算して「○×1 」とするのでしょうか?それとも朝・夕で分けて「 ○×2」 とするのが正しいのでしょうか?こんな質問をいただきました。基本的な考え方は・・・薬剤料などの基本的な記載(算定)の仕方使用薬剤や酸素、特定保険医療材料などは、使用した処置の算定単位(1回につき、または1日につき)に合わせて端数処理を...
処置に使用した算定可能な薬剤の薬剤料の計算ですが、2種類の外用剤を使用した場合はどのように計算するのですか? 処置薬剤の算定においては、まず使用薬剤の薬価を合計して、それを点数として2点以上であれば算定できることになります。(それぞれ薬価→点数にして、それを合計するのではなく、上記の方式です)単品では15円未満でも、合計で超えるようならば、それらも算定して問題ありません。(解答者 schnee27...
同時に同じ部位に処置を2つ以上行った場合はそれぞれで算定してもよろしいでしょうか?当医院で左膝に関節穿刺と湿布処置を同時に行った方がいます。(2021/5/9)特に算定制限がないので、それぞれ算定可能と思います。ただし、湿布処置は半肢の大部以上の範囲ですし、J119の通知(4)のように、自分で湿布薬を貼ることができる患者さんなどは、外用薬として処方すべきとあります。(回答者 セイユーさん)
創傷処置(熱傷を除く)××喀痰吸引××××酸素吸入×酸素テント×間歇的陽圧吸入法×鼻マスク式補助換気法×人工腎臓××連続携行式腹膜灌流×ストーマー処置×人工呼吸×皮膚科軟膏処置×膀胱洗浄××留置カテーテル設置××導尿××介達牽引および消炎鎮痛処置×鼻腔栄養××
デュオアクティブなどの皮膚欠損用創傷被覆材は、(医師が行う)処置の時にのみ特定保険医療材料として請求が可能です。処置の特定保険医療材料料 = 材料の価格×使用量 10(端数は四捨五入)となっているので、デュオアクティブを5×5平方cm(25平方cm)使用した場合、被覆材・皮下組織用(標準)は1平方cmあたり14円となっているので14円×25平方cm 10 ...
当院も心療内科です。先日、うつ病をお持ちの患者様がリストカットをしてしまったと来院されました。「縫うよりも貼るものがほしい」とのことで、先生が皮膚欠損用創傷被覆材を貼り、帰宅。傷としては、真皮にいたるものです。褥瘡に使うものだと思っていたので、後で知り、何で算定すれば良いのか、また、リストカットに保険が通じるのか分からず、この処置については、次回ということでお帰りいただきました。皮膚欠損用創傷被覆...
便秘症等の腸管機能不全の場合に腸管機能の改善を目的に、腹部に温湿布(ハッカ油、お湯使用)を行う処置です。算定は、J119「3」湿布処置で算定しますが、入院患者については、湿布処置の費用は入院基本料に含まれているので、別に算定できません。
創傷処置で使用する「ソフラチュール」ですが、他サイトで「1枚全部使用しなくても、1枚分の算定ができる」とありました。理由の記載がなかったのですが、可能なのでしょうか?ちなみに当院は使用分だけの算定です。(2019/11/5)お尋ねの件ですが、医療機関により請求方法(処置手順)が異なる部分ですね。通常、創傷への貼付は清潔操作でおこなうので、使用後は密閉して保存すれば1ヶ月は問題ないようです。(研究結...
足関節捻挫に弾性包帯を使用して固定した場合、絆創膏固定術の算定は可能でしょうか? 基本的に絆創膏固定術は、足関節捻挫や膝関節捻挫、靱帯損傷の時などに行われるいわゆるテーピングの処置を指します。交換は原則週1回で、それ以外の貼り代えは創傷処置で算定することになっています。さて、問題はテーピングを使わずに弾性包帯を用いて、患部を固定した場合です。点数表には特に算定可能とも、算定不可とも記載されて...
他院でギブス固定された患者さんが来ました。初診日にギブスカットを行い、アンクルバンドを装着しました。この場合、ギブスカットと絆創膏固定術をとって良いのでしょうか。自院でギブス固定してから、アンクルバンドに変更した場合、アンクルバンドは自費で頂いてたのですが、この場合どうなるのでしょうか。病名は忘れたのですが、ギブス固定してた同じ足にアンクルバンドしました。自費か保険か、どちらになるのか分からず質問...
熱傷処置および重度褥創処置についてお尋ねします。これらの処置は「範囲を合算」して算定するのでしょうか?それとも、部位毎に各々別に算定できるのでしょうか?創傷処置のところで、創傷処置・皮膚科軟膏処置・湿布処置については範囲を合算と書かれているのですが、熱傷処置および重度褥創処置については記載がありません。当院では別々に算定していますね…。ちなみに別の部位の創傷処理(創部縫合)と創傷処置(擦過傷の消毒...
在宅時総合医療管理料を算定している患者様が重度の褥創で先日、先生が切開・排膿の処置を行ってきました。この場合、褥創について算定はどのようになりますか? 創傷処理で良いと思います。質問ではほかに何が算定しているのか詳細はわかりませんが、手術は在医総に含まれませんので算定可能です。また、ドレーン法も算定可能と思われます。処置が包括になる項目もありますので(術後も含んで)注意してください。通常じょく創は...
往診に行かれている先生が、次回往診時に褥瘡の患者様の処置をするそうで、算定ができるか調べておいてくださいと言われました。調べたのですが、重度の褥瘡処置の場合は重度褥瘡処置を算定すると記載がありましたが、万が一重度ではない場合は処置での算定になるのでしょうか??重度とは先生の判断でよろしいのでしょうか??病名も床ずれで算定可能なのか悩んでいます。(2019/2/6)褥瘡が重度かどうかを判定するには、...
膝の後ろにある滑液包といわれる袋で炎症が起こり、その袋に水が溜まることにより生ずる腫瘤(しゅりゅう)です。滑液包は、関節が動くことにより生じる腱や靱帯の摩擦や機械的刺激を少なくするための潤滑油(滑液といいます)がはいった袋で、様々な関節の近くに存在します。 膝関節にも10数個の滑液包があるといわれています。歴史的にベーカーという人が結核菌による膝関節炎に合併する嚢腫として初めて紹介したため、このよ...
指先など、穿刺の項目にない部位の穿刺を行った場合は、薬剤料のみの算定になるのでしょうか? 創傷処置で算定しています。(回答者 ダンゴ)勤務先では関節穿刺で算定しています。(回答者 パン君さん)創傷処置ですねー(回答者 ぽちさん) 嚢胞穿刺を行って注入はしなかった場合の算定方法はどのようになりますか??病名に気をつけることなどあれば教えてください。(2018/12/3)お尋ねのケースですが、嚢胞穿刺...
留置カテーテルをされている患者さんが腎盂洗浄と留置カテーテル交換された時 両方算定できないんでしょうか? 診療報酬早見表には 膀胱洗浄と留置カテーテル設置は不可となっていますが 腎盂洗浄には書かれていませんが 査定されてきました。(2020/6/17)実際の手技としても同等と考えられても仕方がないかなとは思います。(回答者 ゆうさん)
排尿が困難な場合に、経尿道的に膀胱内にカテーテルを挿入して「排尿」を行う手技です。カテーテルを「一次的に」挿入するものを導尿といいます。カテーテルを「留置する」場合を持続導尿といいます。※24時間以上カテーテルを留置して持続導尿を行う場合⇒J 063 留置カテーテル設置にて算定しますJ 065 間歇的導尿(1日につき)は、(カテーテルを留置せずに)1日に数回、導尿を行うものです。持続導尿とちがい、...
留置カテーテルに使用する、ハルンバックは保険請求できますか? ハルンバックなどのウロバック(尿を溜める袋)は、ガーゼや絆創膏などと同様に「材料に係るもの」の扱いになりますので、保険請求もできませんし、もちろん実費徴収もできません。(回答者 ダンゴ)
膀胱留置カテーテル設置を行いましたが、カテーテルは24時間未満設置の場合、材料は算定不可ですが、処置手技料(膀胱留置カテーテル設置)と使用薬剤は算定できますか。 病名と留置カテーテル設置に条件を満たしているなら、手技料の算定と薬剤料の算定は出来ると思います。必要ないかもしれませんが、留置時間をコメントに入れておくのも良いかも。(回答者 醍醐さん ) 他院にて入院中に、膀胱留置カテーテルを設置し...
膀胱瘻バルーンカテーテルとは 経皮的に膀胱に挿入、留置し、導尿に使用するカテーテルです。脊損後の半身麻痺で膀胱瘻を造設された患者さまがバルーンがつまってしまったとの事で来院されました。現在定期的に膀胱洗浄をされています。バルーンを透視下で入れ替えした際の手技は留カテで算定すべきでしょうか? 該当する手技はなかったと思いますので留置カテ+透視診断で算定かと思われます。透視診断が通るか心配ならコメ...
腎瘻カテーテルの交換をしました。算定可能な手技料はありますか? J043-5尿路ストーマカテーテル交換法 100点で算定しています。+薬剤+腎瘻又は膀胱瘻用カテーテル及びカテーテルセット(特定保険医療材料)。必ず造影撮影をされているとおもいます。(回答者 ささむらさん)
在宅時医学総合管理料を算定している在宅診療所です。在宅診療の際に胃ろうカテーテル交換を行った場合、患家にて交換を実施するため交換後に画像診断等を行って確認が出来ません。 この場合、カテーテル材料費しか算定できませんか。 そうなるようです。当院でも審査機関に問い合せましたが、手技料の算定要件を満たさないのであれば算定はできないとの返答でした。現在は処置コードで材料費のみ算定しています。(回答者 ぽち...
気管切開術後のカニューレ交換、処置料として項目が設置されていませんので「どう算定するの?」という質問をよく受けます。勤務先が診療所で、こういった処置を行ったことがなかったので、連合会に質問してみました。以下が、その回答です。気管切開術後のカニューレ交換について カニューレ交換という処置料が存在しないため、基本診療料に手技料が含まれることになります。したがって「再診料+外来管理加算(200床以上の病...
CPAの患者さまに、ラリンゲルチューブを挿入した場合の算定方法はどのようになるのでしょうか? 悲しいことに食道閉鎖式エアウエイは・・・算定できません・・救急救命士向けの処置だからでしょうか、病院なら挿管しやがれって感じでしょうICU管理料にこみこみなんでしょうね(回答者 ゆうさん)
酸素吸入などの処置に使用した酸素は、「J201 酸素加算」としてレセプトで請求することができます。レセプトの記載方法は、以下のようになっています。(例)(40)酸素吸収 65×1 酸素(「液化酸素CE」等) ○点×1
群発頭痛の患者さんに、酸素投与を実施し、酸素吸入+使用量(補正率)で算定しました。この場合、病名は群発頭痛だけで大丈夫でしょうか?何かコメントが必要になりますか?(2020/12/1)群発頭痛の発作時の酸素吸入は効果があるとして、平成30年度の改定で在宅酸素療法として認められています。よって、外来受診時の酸素吸入も同様に認められると思いますが、念のため「群発頭痛の発作のため吸入」といういうなコメン...
全身麻酔の手術終了後も酸素を使用した場合、酸素は算定できますか(2018/8/1)お尋ねの件ですが、酸素吸入の手技料については算定できませんが、酸素代は処置の項で算定可能です。「処置の費用」に酸素代が含まれるかどうかの判断ですが、例えば、療養病棟入院基本料の通知(4)には、「J201酸素加算の費用」は所定点数に含まれると書かれていますので、処置の費用は別に算定できないとあっても、特に規定していなけ...
入院患者でNPPVを使用することになりました。数値の要件を満たした上で、5時間以上使用した場合は人工呼吸の点数に準じて算定することは理解しています。人工呼吸算定時は「酸素吸入の費用は所定点数に含まれる」とありますが、「酸素吸入の費用」には酸素の点数も含まれるということなのでしょうか?(2020/3/18)いいえ、酸素吸入の手技料が包括されるだけで、酸素代は別に算定できます。専門的な話になりますが、...
ルーカス(自動心臓マッサージシステム)が当院でも導入され、早速CPAの方に昨日使用されました。カルテにはルーカスで胸骨圧迫を行ったと記載があります。ルーカスでの処置は心臓マッサージでの算定は可能でしょうか?あるいは別の算定が出来ますでしょうか? 非開胸心マッサージで算定してよさそうですね特に人力でないといけないという規定はありませんのでCPAが重なったら駆り出されることがあるので、ルーカス導入本当...
持続的胸腔ドレナージは、ドレナージ+ドレーンチューブ+使用薬剤で算定することになるかと思うのですが、24時間以上ドレーンを留置していなかった場合、ドレナージの手技も算定できないのでしょうか。 24時間以上の条件があるのは、材料(ドレーンチューブ)だけです。(回答者 山さん) 横レスですみません。持続的胸腔ドレナージは開始日が550点で、2日目以降からドレーン法で算定と書かれています。2日にわたりド...
ソーブサンやボスミンに浸したガーゼなどで止血した場合、鼻処置はたは鼻出血止血法のどちらを算定されますか? 耳鼻科勤務でないので、文献を調べてみました。出血を簡単に止める場合は「鼻処置」に含まれてしまうが、さらに軟膏ガーゼやスポンゼル、ゼルフォーム(ゼラチン貼付剤)、メロセル(鼻出血および外科手術時、手術後に血液および滲出液の吸収除去を行う吸収性のサージカルスポンジ)などを使ったり、出血点に硝酸銀な...
院内処方の小児科クリニックですインフルエンザの治療薬のイナビル吸入懸濁用160mgについて教えてくださいネブライザーを使って使用してますこの場合請求はネブライザー(12点)イナビル吸入懸濁用160mg生食このように処置として請求なのかイナビル吸入懸濁用160mgを外用薬として請求するのかどちらになりますか?先輩と意見がわかれて困ってますよろしくお願いします (2019/12/29)まず、添付文書を...
特養入所者で、胃瘻を造設し、流動食を流している患者さんがいます。前任者からの引継ぎで、鼻腔栄養の60点に胃瘻より注入という但し書きを入れて毎日請求しています。つまり、60点×31日分です。従来(3年間)返戻を受けていなかったにもかかわらず、先日、20年1月、2月の2か月分に対して、まとめて減額通知が来ました。他にも胃瘻の患者さんがいますが、この方だけです。保険者からの申し出で、国保連での再審査の通...
鼻腔栄養において「胃瘻により流動食を点滴注入した場合は、鼻腔栄養に準じて算定する」とあるのですが、入院患者さんで胃瘻ではなく腸瘻の人の場合でに鼻腔栄養は算定できるのでしょうか?(2018/7/9)過去に一度、鼻腔栄養に準じて算定して記憶があります。そのときは、症状詳記を添付しました。なお、薬価基準に収載されていない流動食を注入する場合には、食事療養(流動食のみを提供する場合)で算定するので、医師よ...
(処置)鼻腔栄養は、「胃瘻より流動食を点滴注入した場合は、鼻腔栄養に準じて算定する」とあります。半固形の流動食を胃瘻から注入する場合、近年主流なのは加圧バッグを使って看護職員が手でポンプをグニュ〜と押し出して注入する方法が増えています。この加圧バッグによる方法は『点滴注入』に含まれると解釈してもよいのでしょうか?『点滴注入』という言葉の定義づけがよくわかりません。広い意味で圧力による注入なので点滴...
「シャーレ」という言葉はドイツ語で、日本語に訳すると「皿」という意味だそうです。「ギプスシャーレ」というのは、いったんグルグル巻でギプス固定したものを、後日にギプスカッターなどの道具を使ってギプス自身を切り割りし、正に『お皿』のように負傷部位に添える形にし動かせれるようにする・・・と理解していたのです。つまりギプス固定日と、ギプスシャーレ作成日は別の日付だと・・・しかし、患者さんによっては(うちの...
外反母趾に対する手術目的で入院された患者さんがいます。10月1日 入院。同日、手術後のかかとによる歩行を考え、いきなりギプスシャーレを作成10月2日 手術10月3日 1日に作成したギプスシャーレを装着しリハビリ開始シャーレというと、まずギプスを作成し、後日カットなどによりシャーレを作成するのが一般的ですが、同じ日にギプス作成の上シャーレ状にする、いわゆる『いきなりギプスシャーレ』作成の場合は、ギプ...
シーネ固定をして、その翌日から毎日包帯と湿布を交換して巻きなおしている時は何か手技料は算定できますか? 以前、同様のケースがあり、支払い基金のレセプト審査係りの方に問い合わせたことがあります。『創傷処置で算定してもらって、「シーネ固定部位の湿布の貼り替え」等のコメントを入れてください』と教えてもらいました。コメントがない場合、「創傷部位がないのに、処置を算定している」と判断されてしまうので注意して...
橈骨骨折と診断し、ギブス固定していたのですが、今回ギブスを外してPOリストサポーターに変わった患者さんがいます。この場合、病名は橈骨骨折だけでも大丈夫でしょうか?POリストサポーターって関節炎の患者さんによく出してるのですが、骨折の病名でも問題ないですか?(2018/11/27)商品名ですが、PRO Supporter(プロサポーター) ではないでしょうか。療養費の請求になろうかと思いますが、橈骨...
先天性股関節脱臼の患者に対し、乳幼児で暴れる子供さんのため、全麻下において手術室にて、まず股関節装具採型のため股関節〜両大腿にかけて治療装具の採型ギプスを石膏で作成し、これを取り外したうえで更に股関節にプラスチックギプスを巻き替えるということを行いました。麻酔下で行ったのは安全性・患児の状態等を考慮した医師の判断に基づく行為であり、これについてはコメント記載するつもりです。今回お伺いしたのは、上記...
トリガーポイント注射は、圧痛点に局麻剤又は局麻剤を主剤とする薬剤を注射して圧痛の軽減をはかる手技です。一方、消炎鎮痛処置は、湿布・マッサージ・器具を用いての患部の消炎、鎮痛を図る処置です。消炎鎮痛処置とトリガーポイント注射は、それぞれ別の治療効果があると考えられるため、同一部位であっても併算は認められています。
治療装具についてなのですが、当院では、外部の装具会社が病院に来院して、患者様の採型・採寸をします。この場合、当院としては治療装具採型の点数を算定してもいいものでしょうか? 当院もかにさんのところと同じように外部委託がほとんどですが、治療装具の採型点数を算定しています。外部委託はだめとはどこにも記載されていないし、実際にオーダーや仮合わせや適合チェックでは医師やPTの立会いが不可欠なので、その分の手...
子宮頸管拡張及び分娩誘発法(メトロイリンテル)に使用した生食(100ml)が査定されてきました。手技に含まれるものと考えさていされているのでしょうか? 生食(100ml)は何のために使用しましたか?子宮頚管拡張法の一つであるメトロイリンテルでは、管の先についた風船をしぼんだ状態で子宮口に挿入し、注射器で滅菌水を入れて膨らませます。風船を膨らませるためであれば、算定できません。通知では、「患者に対し...
在宅時医学総合管理料を算定している場合、訪問診療の際、PEG(胃瘻カテーテル)交換をした場合、画像診断などの確定をしない場合は胃瘻カテーテル交換法(J043-4)の200点は算定出来ませんが、カテーテルの材料費は算定出来るのでしょうか? 勤務先では、在宅で交換後の確認などをせずにカテーテル交換を実施しています。昨年の交換法新設に伴い、連合、基金共に確認しましたが、胃瘻カテーテル交換後の確認...
派遣で医療事務の仕事をしているものです。この度、特養内にある診療所に派遣されることになりました。特養の診療所は、請求にはかなりの縛りがあると聞いております。特養の入所者の中に、経管栄養の方がいらっしゃって、看護師が毎日経管栄養処置を行っています。請求も毎日になっています。 医師の指示の下、診療所の看護師として処置を行っているので請求できるとのことですが、休診の日でも、医師の指示があったら請求できる...
人工腎臓算定の件について教えていただけますか。先ず、医学通信社の解釈本の人工腎臓の解説文章の(6)のC102在宅自己腹膜灌流のくだり文章を基に令和2年3月6日に在宅腹膜灌流指導管理料を算定して3月6日に導入期加算2算定 人工腎臓その他を算定して材料と算定可能な薬剤を算定しています令和2年3月13日に人工腎臓 4時間未満の場合1980点を算定していました。この1980点の手技を算定をして良いと考えて...
CPAで搬送され、処置はしたが、死亡されて死体検案書を発行した場合、処置は保険請求できるのでしょうか? 病院で処置を行いその後死亡確認がされた場合は、行った処置等の保険請求をしました。(回答者 ETYUさん)
死後処置に対しての点数は、算定できません。(点数表に項目がありません)解剖時に採取した検体の検査についても、同様に保険請求できません。医療保険は「病気の治療」を目的としているので、死後の処置や検査は対象となりません。死後の処置に要した費用については、患者家族(遺族)の了解を得て実費徴収が可能だということです。実際、訪問看護ステーションなどでは、「自費」で徴収している所もあるようです。
入院中の患者さんに、24時間以上体内に留置するのが基本条件で医療材料として栄養カテーテルや、気管内チューブなどを交換するたびに請求しようと思うのですが、これらの材料の算定頻度って上限とかあるのでしょうか?週1回の交換ならOKとか、2〜3日で新しいのに交換しても請求可能とか・・・現場では感染予防などの考えからディスポ(使い捨て)のように使いたいという要望があるようでして(ドクターやナースから)皆さん...
マーゲンチューブを入れて経管栄養を入れておられる方の件で教えていただきたいことがあります。遠方の総合病院で指導を受けておられ、在宅小児経管栄養法指導管理料を算定されているそうですが、遠方ですので、チューブの交換・注入を当院でお願いしたいといわれました。物品等はすべて持参されます。先方の事務の方に問い合わせたところ、当院では何も算定できないといわれました。時間も手間もとるので何か算定できたらと思うの...