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主な骨塩定量検査 |
- DEXA法による腰椎撮影
- 2種類のX線を腰椎骨等に照射して、骨への吸収度から骨塩量を測る方法です。(画像撮影は行わないで骨密度が測定できる)
- MD法
- MD法は、アルミニウム板と第2中手骨を同時にレントゲンで撮影して、アルミニウムと中手骨(骨幅・骨皮質幅・骨髄幅)との陰影濃度を比較し骨塩量を測定する方法です。(MD法のみフィルム代の加算が認められています)
- 超音波法
- 超音波を踵(かかと)に照射し、その伝導速度や減衰率を測定するもので、放射線被曝がなく、小型で持ち運びのできる利点があり、スクリーニングの検査としては有用な測定法の一つと考えられます。
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骨塩定量検査は4ヶ月に1回 |
骨塩定量検査は、「4月に1回を限度とする」という規定があります。
骨塩定量検査のように「○月に1度」と規定されている検査については、月単位で考えてOKです。
例えば1月31日に実施した場合、次に行えるのは5月31日である必要はありません。
「1月」に実施したのであれば、次回は「5月」以降に実施すれば実施日に問題ありません。 |
骨塩定量検査の適応疾患は? |
「骨粗鬆症の診断及びその経過観察の際のみ算定できる。」と規定されています。
したがって、「骨粗鬆症」の疑い又は確定のいずれかのみが、適応疾患となります。 |
骨塩定量検査を保険請求するのに年齢は関係ある? |
まず、骨塩定量検査の唯一の適応疾患である「骨粗鬆症」について
- 骨粗鬆症とは
- 骨の量が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。骨が弱くなると、ちょっとしたことで骨折しやすくなります。骨粗鬆症には、老化による骨粗鬆症の他に、成長期や出産後などに起こるものもあります。
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女性の場合、20代から骨の老化が始まります。また、年齢に関係無く出産経験があると更に進みやすくなります。胸部レントゲンの肋骨の先端を見ると分かりやすいと思います。 つまり、年齢はあまり問題ではないということです。他にも病的な骨粗鬆症もありますし。
(ぽちさん 談) |
デジタルレントゲンの算定 |
- Q:骨塩定量検査について、教えてください。これまで、アナログレントゲンで、MD 法140点+四つ切りフイルム7点の計147点で計算していました。
この度、デジタルレントゲンに変わり、点数の取り方がわかりません。
フイルムはないので、MD法140点のみになりますか?
それとも、レントゲンも撮っているので、手関節x-p(デジタル)111点+画像管理加算57点の計168点も140点に加えて算定しても良いのでしょうか?
- 骨塩定量検査(腰椎以外)140点での算定のみです
手関節の撮影に関しては病名が必要になります
(回答者 TYUNさん)
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