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医療事務の初心者が介護老人保健施設と介護老人福祉施設の違いについて悩むポイントを解説しています。
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介護老人保健施設と介護老人福祉施設の違い
Q:介護老人保健施設と介護老人福祉施設の違いを教えてください。
【介護老人保健施設(老人保健施設、老健)】
介護老人保健施設はリハビリテーションを中心とした医療サービスを提供し、在宅復帰を目的としている施設。
看護師、介護職員に加え、医師、理学療法士、作業療法士等、リハビリテーションに特化した職種も配置。
リハビリが目的なので3ヶ月ごとにケアプランを作成し医療サービスを受けるので、3ヶ月単位で入所されている方が多い。
在宅生活と施設生活の中間施設といわれていた。
基本は短期間入所なので、利用者の出入りが多い。
利用者の出入りが多いので特養より入所しやすい。(早く順番が来る) 
入所条件:要介護状態

【介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム、特養)】
入所する要介護者に対し、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話、機能訓練、健康管理及び療養上の世話を行うことを目的とする施設。
基本的には終身。(たまに退所する方も居ます)
主に、自宅での介護が難しい方が入所。
入所するときは、「転居」という形をとり、住所も移してしまう。
入所条件:要介護状態
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