自宅で学習する際の流れ

1.教材を決定する: ホームヘルパー2級講座の資格の勉強をする時には、まず通信講座の資料を取り寄せなくてはなりません。そして到着した資料から、使いたい教材を選びます。教材を決めたら、申し込みます。
2.教材を受け取る: 講座の申し込みを行うと、数日後に教材が郵送されて来ます。
教材の内容を確認し、不足している物がないかどうか確認できたら、教材を元に学習の計画を立てましょう。
学習の計画を立てる時には無理をしない程度に組み立てるべきです。
教材を受け取ったばかりの時はやる気に満ちあふれているはずなので、つい無理のある学習計画を立ててしまいがちですが、厳しい設定をしてしまうと後で続かなくなってしまいます。
反対にあまりにものんびりとした計画を立ててしまうと途中でやめてしまうことになるかもしれないので、適度にしましょう。
学習者を取り巻く生活環境はそれぞれことなると思います。
主婦の人もいるでしょうし、会社に勤めている人もいると思います。
ですから、家事や育児の合間に勉強したり、通勤時間しか勉強に費やす時間がないという人もいるでしょう。
毎日少しずつ勉強を進めるという人もいるでしょうし、土日にまとめて勉強するという人もいると思います。
ですから自分のライフスタイルに合った計画を立てることをおすすめします。
3.テキストを用いて学習を開始する: 学習の計画を立てる事ができたら、いよいよ勉強を開始しましょう。
ここではホームヘルパーに関する基礎知識に加え、それに関連した知識も勉強します。
中には専門的で難しい用語も出て来ますが、そのほとんどに解説がついていますし、
不明な点は付属の質問用紙を使って提出することで回答を得ることができます。
4.課題を提出する: テキストでの勉強を進めていく過程で、課題の提出も行います。
提出した課題は添削された上で返却されますので、
それをしっかりと見直して勉強すれば効果的に復習することができますし、
課題を提出する際に質問等があれば書いて提出すると回答を得る事ができます。
このような流れで勉強をしていきます。
5.自宅での学習を終える: 最後に学科のレポートを全て終わらせたら自宅で行うべき学習は全て終わりです。

自宅でテキストを使って学ぶのは、介護に関する基礎知識です。
あくまでも基礎知識ですので、それほど難しいこともありませんし、
自分の時間の空いている時にコツコツと進めていくだけで学ぶ事ができるので気軽に行うことができると思います。
このテキストでは、医学に関する基礎的な知識や社会福祉、家政学や介護といった事や、
ホームヘルパーとして身に付けておきたい考え方や心構え、態度などについて学びます。
テキストを使って基本的な知識を身に付けておけば、
スクーリングで実技を学ぶ際に非常に理解がしやすいですし、
その後学ぶ知識がスムーズに入ってくると思いますのでしっかりと勉強するようにしましょう。
何事も土台をしっかりと整えることが大切です。

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2013年4月より、ホームヘルパーの資格内容が大きく変わりました。
これまでは『ホームヘルパー2級』という資格を取るだけでしたが、
2013年4月より、介護職員初任者研修という研修を必ず受けなくてはなりません。
そして研修後に行われる試験に合格したら初めて介護職員初任者研修修了者となることができ、そこでようやく介護職に就く資格を得た事になります。

ホームヘルパー2級と介護職員初任者研修はスクーリングの時間と試験の有無が異なります。
介護職員初任者研修では、ホームヘルパー2級のスクーリングと比べて実際に介護施設でシーツを交換したり、着替えを手伝ったり、車椅子へ移動させたりと、実習に関する時間が長くなります。

また試験に合格する必要があるという点でも、若干ハードルが高くなったと言えるでしょう。
しかし介護職員初任者は、これからさらに需要が増えていく介護職の入り口です！！
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